あなた色
目指したところはカラフルポップです! 大空にかかる虹から、ギターやピアノ、ラッパなどが飛び出してくるようなかわいらしいイメージで作っていました。
―――タイトルについて。
小松:”あなたがいろんな表情を見せてくれる喜び”を一言で表現するならこのタイトルかなと思って、歌詞が仕上がってから最後に名付けました。
―――この曲は小松未歩さん自身の理想の恋愛像だったりしますか?
小松:日頃からこんな風に人をじっくり観察しては、自分なりの分析を心の中で語るクセがあるので、どちらかというと素の恋愛に近い感覚です。
“楽しい”一辺倒の音作りを心がけたつもりです。眠たいなぁと思っている昼下がりの街角で流れてきたら、ちょっと目が開いたくらいのパワーが伝わるとうれしいですね。
子供が無邪気に「あのね!あのね!」とはしゃぎながら「何でも知ってるよ!」と自慢している感じを出したかったので、箇条書き風な内容にして表現しました。
―――小松未歩さんにとって“あなた色”とはどういうイメージですか?
小松:色とりどりのジェリービーンズのような丸い感じのモノの中に、思いっきりダイブしている・・・、そんな絵が浮かんできます。
もの作りの楽しさを改めて感じさせてもらえた、いつも以上に活気に満ちた現場でした。ヴォーカル録りをしていても緊張よりはウキウキ感が勝っていて、このままずっとブースに入ったままでも「幸せ」と言い切れる自身はありましたね(笑)
今回は順調に作業が進んだからだとは思いますが、みんなで力を合わせて何かを作ることの喜びを特に強く感じられた現場でした。なので、このままこの勢いを次回作へと引き継げたらいいなぁと思っています。